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堀井です。

村上宗嗣さんというネットビジネス家がいます。
とても共感できる事を書いてましたのでシェアします。

貯金残高の同じように、
人間の信頼関係にも、
「残高」があります。

「借り」よりも
「貸し」を作る。

まだまだ俺も未熟だなぁ、、、
 
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↓以下、村上宗嗣さんの言葉↓

村上です、

貯金は好きですか？

銀行にたくさんお金があったら
嬉しいですよね。

ビジネスと貯金は凄くよく似ています。

特に残高の部分がよく似ています。

「村上さんが、起業して最初に商品を売ったのはいつですか？」

と起業のキッカケやタイミングについて
質問が多かったのでお答えしようと思います。

私が初めて商品を売ったのは2006年。

「大いなる夢や目標があって希望に満ち溢れた起業！」

…とは、かけ離れていて、借金の限度額が一杯になり
自己破産寸前になり、「もう死ぬしかないな」という
ギリギリの状態の時でした。

私の最初の起業は、恋愛ノウハウの情報商材でした。

何ヶ月も前から準備しており、すでに

・お客様リストもある
・セールスレターもある
・コンテンツ（商品）もある

と、すべて揃った状態だったのに
なかなか販売ができませんでした。

動けなかった一番の理由は「疑い」です。

当時はインターネットでお金を稼ぐということが
全くイメージできませんでした。

今ほどネットは浸透しておらず

「素人の自分が作った情報なんてネットで本当に売れるのかな？」

と、半信半疑でした。

そして恐怖がありました。

もしセールスして売れなかったら
これまで頑張ってきた数ヶ月が無駄になると思い
怖くて販売ができなかったのです。

しかし消費者金融のようなところから
「差し押さえるぞ」的な手紙が届いて
もう後がなくなり、悩む余裕すらなくなり
「えいや！」という感じで売った覚えがあります。

そうしたら

「あれ、本当に売れた…」

というのが、実際のところです。

注文確定メールが次々に届きましたが
「何か騙されてるんじゃないかな？」と
まだ疑っていました。

無名の素人が作った1万5千円のPDFレポートです。

当時は「なぜ売れたのか？」がわかりませんでした。

しかし今になって冷静に考えてみると
その答えは分かります。

『信頼残高』が貯まっていたからです。

信頼残高とは、

「お客様からどれだけ信頼されているか？」

という、信頼の量です。

銀行残高と似ています。

例えば、良いメールを1通送ると100ポイント貯まる。

質問に全力で答えたら200ポイント貯まる。

しかし、
妙なアフィリエイトなどを行うと500ポイント減る。

といったイメージです。

いつも売込みばかりしている人は
信頼残高がゼロ、もしくはマイナス、
という事です。

当時の私は、現実を見るのが怖くて
ずっと無料のメールを流していました。

ガッカリされたり、見込み客がいなくなるのが怖くて
出し惜しみなしで全力でメールを書いていました。

数十通は無料メールを送っていたと思います。

当時は、無料で良いメールを送る人は
ほとんどいませんでした。

ほとんどが、売込みばかりでした。

（今も変わらないかもしれませんが。。）

私は臆病でしたので、無料でガンガン
メールを送っていました。

またお客様からの質問には
全力で答えていました。

そのため、お客様の信頼残高は
マックスに達していました。

おかげで販売した時には、全リストの
60％くらいの人が買ってくれました。

とは言っても、当時のリストは120人で
その内の70人くらいでしたが。

しかし、今も昔も

「情報商材の成約率は1％」

と言われていますので、異常すぎる数字です。

そして、冷静に当時を振り返ると
「販売OK」のシグナルは既に発生していました。

見込み客さんから質問がよく来るようになり

「いつ販売するのですか？」

という類のメールが数通来ていました。

銀行と違って、信頼の残高はマックスに達すると
お客様が「早く売ってくれ」と信号を出してくれます。

『信頼残高がマックスになり
お客様から販売に関係した連絡が来る』

これがセールスの1つのタイミングだと思います。

ネットを使ったビジネスであれば信頼残高は、

・良いコンテンツを送る
・質問に120％の力で答える
・矛盾したメッセージを送らない

などで、貯まっていきます。

しかしお金と同じで、信頼残高も増えるよりも
減る方が早いです。

・アフィリエイトばかりしたり
・メッセージが矛盾していたり

こんな事をすると、一気にドカンと減ります。

いつも考えます。

「なぜ村上のコンテンツを買ってくれるのか？」

私以外にも、同じような事を教えている人や
もっとお金を持っている人はたくさんいます。

それら何千、何万人の起業家を通り過ぎて
自分のところに来てくれるというのは
本当にありがたい事です。

自分の所にお客様が来てくれるというのは
神がかった奇跡的な確率だと思います。

これはネットを使った情報ビジネスに限らず
すべてのビジネスに共通する話です。

友人のお坊さんに教わりました。

「ありがとう」は本来「有難う」と書きます。

そこに有るのが難しい、つまり

「存在してくれること自体が難しく
感謝しても仕切れない」

という事を意味しています。

レストランなどでお店を出る時に
店主がぶっきらぼうに

「アリガトゴザイヤシタ～」

などと適当に言っているのを見ると
イラッともしますし、それ以上に
「もったいないな」とも思います。

何千、何万のお店を通り過ぎて
自分のお店に来てくれているのです。

奇跡的なレベルなのです。

今、あなたがこのメールを読んでくれているのも
奇跡的なレベルだと思います。

改めて

「有難うございます」

と言わせて下さい。

村上宗嗣

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