無在庫販売とは

堀井です。

無在庫販売とは、
実際に商品を持つ事なくネットで販売して
注文がきたら商品を仕入れて販売する転売(せどり)方法です。

「え？商品を持たないで販売できるの？」
と思う方もいるかも知れません。

実際に商品がないにも関わらず、
あるフリをして販売するわけですから。

結論から言うと、
商品を仕入れずに物販ビジネスは可能です。

無在庫販売のやり方まとめ

• ヤフオク販売
• Amazon販売
• eBay販売
• メルカリ販売
• ネッシー(NETSEA)販売
• 価格com販売

などネット販売の手法は多くあります。

 

無在庫販売のやり方

株やFXなどの有価証券取引で言えば
「アービトラージ」です。

アービトラージとは、
「価値が同じ商品の販売価格差で利益を得る手法」
です。

例えば、
スーパーで売ってる食品も、
お店ごとに違う値段で売ってる事が多くあります。

同じように、
ネット上でも同じ商品が違う価格で売ってる事が頻繁にあります。

無在庫販売のやり方は、
高値で売ってるサイトに商品を掲載し、
売れてから安値で売ってるサイトで商品を買うのです。

ダイソー、セリア、シルクなど、
100円ショップでも仕入ができます。

適当に探してみた商品が下記です

100円ショップやファンシーショップで、
100円や100円前後で売ってるキティちゃんです。

出品者は無在庫で売ってます。
売れてから近所のお店に買いに行くのです。

たまたまeBayで見つけましたが、
ヤフオクやAmazon.co.jpも同じようなものです。

下記は、
価格comとAmazonの例です。
やはり価格差があります。

探せば儲かる商品はゴロゴロあります(笑)

価格comで仕入て、Amazon.comで売る
Amazon.co.jpで仕入て、eBayで売る
ヤフオクで仕入て、メルカリで売る
など、バリエーションは幾らでもあります。

僕は独学でプログラミングを勉強して、
儲かる商品を探すボット(自動化プログラム)を
作ったりもしてました。

ツールがあるとかなり楽です。

在庫がなくても儲ける機会は無限にあります。

やり方次第では、
月に100万円以上を稼ぐことも可能です。

ただ、
メリットとデメリットがありますので
まとめますね。

 

無在庫販売のメリット

実際の商品を持たずに儲けることは出来ますし、
直送ができる仕入先だと発送も自動化できます。

うまく回すことができれば、
完全在宅で在庫リスクもなく儲けられます。

僕が以前に完全無在庫で、
Amazon転売をやっていた時の決済レポートです。

多い時は月間で500万円を売り上げてました。

在庫を持たなくても、
500万円くらいは売上をあげられます。

その分、難しい点もありますので
メリット・デメリットをまとめます。

 

在庫リスクがない

これは非常に大きいメリットです。

まず、
売れてから仕入れるので
「売れ残り」がありません。

物販ビジネスの最大のリスクは、
「在庫」です。

物販ビジネスに取り組んだ事がある方は分かると思いますが、
実物がないことは精神的にもかなり楽です。

売れ残りの死に在庫は
負債でしかありません。

 

在庫価格の変動のリスクがない

通常の物販ビジネスであれば、
「価格下落リスク」がありますが、
在庫を持たないので価格を気にする必要がありません。

1万円で買ったものが5千円に下がると
5千円分が赤字になります。

特に新品は値段が下がりやすい傾向にあります。
在庫がないので仕入れ価格の変動リスクがありません。

価格差がなくなり儲からなくなったら、
出品をやめればいいだけですから。

 

在庫分の資金の負担がない

在庫を持つということは、
それだけの資金が必要になります。

仕入資金がいる訳です。

無在庫販売であれば
その分の資金が必要ないので、
小資金からでも稼げます。

資金がなくても始められるのは、
かなり大きいメリットです。

 

在庫スペースが必要ない

そして意外と大変なのが、
在庫スペースです。

少額の小遣い程度よければ、
スペースもそこまで入りませんが、
月収50万円以上をせどり(転売)で稼ぐとなると
かなりのスペースが必要になります。

商品が貯まるとかなりの場所を取られます^^;
僕も以前はパソコンに囲まれて寝たりしてました(笑)

場所を取られない事もメリットです。

 

素人でも始めやすい

在庫を持たないでいいので、
素人でも始めやすいビジネスです。

せどり(転売)では、
「最初の仕入」がとても重要です。

しかし、
慣れてない初心者は、
思うように仕入が出来ません。

仕入ができない一番の理由は、
「在庫リスクが怖いから」です。

在庫を持たないので、
素人でも始めやすいビジネスです。

 

無在庫販売のデメリット

デメリットも勿論あります。
なんのリスクもなく儲けられればいいのですが、
なかなかそうは行きません(笑)

無在庫仕入の売り切れリスク

手元に在庫がないので、
「仕入れようと思ったら売り切れ」
というリスクがあります。

売れてから仕入れる手法なので、
「売れたものの、仕入ができない」
という状態もあります。

仕入れたい商品が売り切れてるデメリットがあります。

 

仕入商品の値上がりリスク

商品が売れたので仕入れようとした時に、
仕入れたい商品の価格が上がってるリスクがあります。

「儲かった！！」と思いきや、
仕入価格が上昇していて薄利になるリスクです。

場合によっては
販売価格より仕入価格が上がってる可能性もあります。

それほど頻繁にある訳ではないですが、
覚悟しておくべきリスクです。

 

購入者への配送が遅れるリスク

売れてから仕入れるので、
手元の在庫がありません。

仕入元からの発送が遅れた場合、
購入者への発送も遅くなります。

最悪の場合、
クレームやキャンセルになる場合があります。

 

儲かる商品が見つからないリスク

慣れれば商品リサーチは簡単で、
儲かる商品はすぐに見つかります。

ただ、
始めたばかりの初心者は儲かる商品が
見つかれない事があります。

儲かる商品が見つからないと
焦るし気持ちも萎えます。

始める人が多い反面、
儲かる商品が見つからずに辞める人も多いのが現状です。

 

アカウント停止のリスク

どこの販売サイトであっても、
基本的には無在庫販売を禁止しています。

バレた場合はアカウント停止の可能性があります。
いわゆる「垢バン」です。

これが一番痛いリスクです。

 

無在庫販売のツール

ツールを使えばかなり簡単に利益が上げられます。

僕もプログラミングを勉強して
VBで自動仕入のツールを作った事があります。

Amazonや価格com、
eBayやヤフオクを自動で巡回して
儲かる商品を自動で見つけるツールです。

これは本当に大活躍で、
毎月100万円以上の利益を上げてました。

ただ、
仕入元や販売先のサイト構造が変更される度に、
プログラミングを修正しないと行けなかったので、

「儲かる商品のリサーチは自動だけど、
プログラミングの修正が手動」
という事で完全自動化ではありませんでした。

「トータルで考えるとカメラ転売の方が効率的」
と判断して自動化ツールはお蔵入りとなりました。

 

また機会があれば無在庫販売について書かせて頂きますね！

僕は、
それよりもカメラ転売の方が楽で儲かると思ってしまいますが^^;

 
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