私は努力したかったわけじゃない。事業家だらけの「サイヤ人村」で育って学んだ、物販で大切な判断基準

僕の信念・考え方

私は「努力できる人間になろう」と思って、
こうなったわけではない。

気づいたら、こうなっていた(笑)

私の家は、父方も母方も事業家が多い。

祖父母の世代から、
会社を経営したり、
自分で商売をしたり、

組織に雇われる側ではなく、
自分で仕事を作って生きてきた人たちが多かった。

子どもの頃の私は、
それが普通だと思っていた。

会社員の家庭が一般的で、
経営者や自営業者の家庭の方が少数派だということも、
あまり意識していなかった。

私が一族を「サイヤ人村」と呼ぶ理由

父方も母方も、
とにかく気合・努力・根性の人が多い。

もちろん、

「気合だ!」
「根性だ!」

と毎日叫んでいたわけではない(笑)

でも、根底にある考え方はかなり近かった。

できるかな?

ではなく、

「できるまでやる」

うまくいかなかった?

だったら、もっとやる。

苦しい?

まあ、頑張るしかないよね。

そんな空気の中で育った。

だから私は親愛を込めて、
自分の一族を

「サイヤ人村」

と呼んでいる(笑)

強くなりたかったから、
強くなったわけではない。

こういう環境で育った結果、
勝手にこうなった。

ある意味、悲劇だ(笑)

努力すれば何とかなると思っていた

私自身も、
この価値観をかなり素直に受け継いだ。

高校生の頃は、
1日8時間、10時間と勉強することも珍しくなかった。

「これだけ勉強したんだから、
早稲田くらい入れるだろう」

本気でそう思っていた(笑)

実際、そのくらい勉強して早稲田大学へ入り、
その後はメガバンクにも入った。

だから私は今でも、

気合。
努力。
根性。

この3つを否定する気はまったくない。

むしろ好きだ。

努力しないで結果だけ欲しいと言われても、
私はあまり共感できない。

ただし、

商売を長く続けて、
何度も失敗して、

一つ分かったことがある。

根性はエンジン。でもエンジンだけでは目的地に着けない

何でも根性で押せばいいわけではない。

逃げるべき時は逃げる。

撤退すべき時は撤退する。

やめるべき商売はやめる。

方向を間違えたまま全力で走れば、

全力で目的地から離れていくことだってある。

だから今の私は、

「頑張れ」

だけでは足りないと思っている。

根性はエンジンだ。

でも、
目的地へ着くにはカーナビが必要になる。

そのカーナビが、

「判断基準」

だと思っている。

中古カメラ物販でも一番大切なのは判断基準

中古カメラ物販でも同じだ。

例えば仕入れをするとき、

・どのカテゴリーで戦うのか?

・この商品は本当に仕入れていいのか?

・この商品の相場はいくらなのか?

・カビやクモリ、傷があったらいくら減額するのか?

・いくらまでなら仕入れて利益が残るのか?

・いくらで出品するのか?

・どれくらいの期間で売れそうなのか?

・利益額と利益率は十分なのか?

・売れて戻ってきた資金を何に再投資するのか?

こうした場面では、
最後は自分で判断しなければならない。

「この商品が儲かります」

という情報だけを覚えても、
その商品が仕入れられなくなったら終わってしまう。

でも、

なぜ利益が出るのか。

どこまでなら買っていいのか。

この状態ならいくらで売れるのか。

そうした判断基準を持っていれば、
初めて見る商品でも考えられる。

だから私は、
単に「儲かる商品」を教えることより、

自分で利益商品を見つけられる人を育てることを
大切にしている。

最初は、人の判断基準を借りてもいい

初心者のうちから、
全部を自分一人で判断する必要はない。

分からなければ、
経験者の判断基準を借りればいい。

「なぜ、この商品は買うのか」

「なぜ、これは見送るのか」

「なぜ、この価格なら利益が残るのか」

その理由を何度も聞く。

そして実際に仕入れて、
売って、
失敗もする。

その繰り返しで、

少しずつ自分の中に
判断基準ができてくる。

そのうち、

「この条件なら買う」

「これは見送る」

と自分で言えるようになる。

私は、
そこまで行って初めて、

物販を自分の力で続けられるようになると思っている。

AI時代だからこそ、判断基準が重要になる

今は情報がない時代ではない。

むしろ逆だ。

Googleで検索すれば情報が出る。

YouTubeを見れば、
誰かが解説している。

そして生成AIを使えば、
大量の情報が一瞬で返ってくる。

だからこれからは、

「情報を知っている人」

より、

「情報をどう判断するか分かっている人」

の方が強くなると思っている。

情報が正しいのか。

自分に当てはまるのか。

今やるべきなのか。

やらない方がいいのか。

最後は、
自分で決めなければならない。

サイヤ人村の教えもアップデートした

私は今でも、

「一度転んだくらいで終わりにしない」

という考え方は好きだ。

これは多分、
一生変わらない。

ただ、

転んだら何も考えず、
同じ方向へもう一度全力疾走する。

それは違うと思うようになった。

一度止まる。

状況を見る。

何が間違っていたのか考える。

必要なら方向を変える。

そして、
もう一度進む。

昔のサイヤ人村が、

「とにかく頑張れ」

だったとしたら、

今の私は、

「頑張る前に、どこへ向かうか決めよう」

だと思っている。

努力は大切だ。

でも、

努力する方向は、
もっと大切だ。

根性というエンジン。

判断基準というカーナビ。

両方あって初めて、
遠くまで走れる。

事業家だらけの「サイヤ人村」で育ち、
長く商売をしてきた私は、

今、そんなふうに考えている。

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